ガールズグランプリ共同インタビュー ~平塚競輪場~

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ガールズケイリントップセブンの競演
今年はガールズグランプリがシリーズ2日目に行われる

 12月29日(木)に平塚競輪場で『ガールズケイリングランプリ2022』が行われる。年々とレベルが上がっているガールズケイリンをけん引しているトップ7名によって1100万円を賭けてハイスピードバトルが繰り広げられる。前検日に集まったガールズ選手7名が共同インタビューで意気込みを語った。

①児玉碧衣「競輪祭でやっとこれまでの自分というか乗り方というかに戻って来たな、感触をつかんだなって感じです。今年最後のレースなので悔いの残らない自分らしいレースをして優勝して、一年間いい気持ちで終わりたい。2年前の平塚グランプリで優勝できているので(平塚の)印象はすごくいい。優勝して笑顔で帰れるように頑張りたいと思います。自力で」
②佐藤水菜「今年一年は、競技の方にはなってしまうんですけど、アジア(選手権)でアジアチャンピオンに輝くことができたり、全日本の出場した種目全部で優勝することができて、自分の中では大きな成長を感じられた一年に。いつもと変わらない練習を普通にやってきました。平塚はあんまりクセもないですしバンク。自然体に流れを読んで走りたい」
③石井寛子「前半は記録など目標としていた500勝と全場制覇ができたので良かったんですが、後半ちょっと着を落とすことがあった。小倉のトライアルを走って、ナショナルチームと走れたことが大きなきっかけで練習できた。平塚は2017年に優勝した場所。10回目のグランプリで。見てきてたくさん応援してくれてる人もいるので、いい着を狙って自在に」
④柳原真緒「グランプリ出場を決めることとタイトルを一つ獲りたいと思って両方達成できた。平塚はやっぱりバンクが軽くてすごい走りやすいイメージ。練習の感じはすごく良かった。緊張がいい緊張になればすごいスイッチは入ると思う。本当に強いメンバーしかいないんで、自分の力を出し切らないと優勝もないと思うので、まずはそこを集中して。自力で」
⑤奥井迪「初めて大きなレースを獲れたってところでは自分にとって大きな一年だった。直前までしっかり追い込んで練習した。自分の中では、本当に自分の持っている力の部分では100に近い状態。久々にこうやってこの舞台を走らせてもらえて、そんなチャンスはないと思うし、この一年やってきた走りをお客さんの前で見せたい。自力で」
⑥山原さくら「やりたい練習は全部できた。(自分の状態に点数を付けると?)点数ですか(笑)。バタバタしたけど指定練習もできたし、バンクに乗った感じは良かったので90くらい(笑)。(明日一日で100に?)そうですね。6年ぶりにグランプリに出場させてもらうんですけど、本当に初めて走るくらいの気持ちで新鮮さをもって緊張感も持って。自力」
⑦尾方真生「普段通り練習して、あと(競輪場に)入ってからのことは師匠(藤田剣次)と相談して碧衣さんと一緒にやるようにって。バンクは去年から比べたら、すごいいいイメージのバンクに今年は変わったかなと思います。(平塚は)デビューして初めて7着を取ったバンクだったので、それが気になって嫌なバンクでした(笑)。思い切って積極的に走りたい」

細川和輝記者

2022年12月28日 19時08分

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