柳原真緒はグランプリ女王に輝いた４番車で挑む

　5月4日（木）に平塚競輪場を舞台に『ガールズコレクション』が行われる。全７選手のコメントは以下の通り。

①小林　優香「（前走は）長い距離を踏もうと思って臨んだレースだったので、最後は差されて負けてはいますけど、内容的には良かったので、またしっかりそこの敗戦から底上げしているのでいいと思います。（平塚は）クセのないバンクだと感じます。しっかりかみ合えば優勝もできてますし、特に悪い印象はないです。（1番車だが作戦は）自力でお願いします。ここの平塚の優勝を目標にトレーニングしてきたので、しっかり優勝だけを狙って頑張ります」

②石井　寛子「（前回から）いつものように仕上げてこれたと思います。疲れがどれくらい抜けてるか分からなくて、走ってみないとという感じがしますね。（平塚は）本当に走りやすくて綺麗なバンク。今回ちょっと風がどうかなと心配しているんですけど。春の風がキツそうだから。最近練習中に変な風ばかりでそれがどうかなというところがあります。（2番車となったが）自在に。コレクションの権利を取れたので楽しんで自分らしい走りが出来たら」

③久米　詩「（直近のレースは）内容的にはバックを取るつもりではなかったんですけど、必然的に航続距離が長くなってきているのかなという感じです。ナショナルチームの方と練習をさせてもらっていて、そのトレーニングがけっこう響いていると思います。毎回一本ずつ緊張感が違うので、そういった部分では質のいい練習ができているのかなと。（平塚は）走りやすい。（3番車だが戦い方は）自分の走りやすい展開に持ち込めるように考えて走れたらいいかなと。臨機応変に走りたいと思います。優勝だけ目指して」

④柳原　真緒「（今年をを振り返り）コレクショントライアルのところで2着だったんですけど、その後もしっかり守りに入らずに攻めるレースをしていけてるかなと思います。（前回から中10日ほどだが）ちょっと体調を崩してしまって、ここにくる3日、4日しか練習できていないんですけど、その中でも出せる力は出したいと思います。乗った感じは仕上がってはいないですけど、それなりに乗れるのかなと思います。（平塚は昨年のグランプリ以外も連を外したことがないが）すごく走りやすいバンクでっていうイメージですかね。軽い（バンクの）方が好きなので。（4番車だが戦い方は）自力自在で。今ある力を出し切って優勝できるように」

⑤山原　さくら「今回のコレクションに向けて調子を戻しておきたいなと思っていたので間に合って良かったなという感じですね。いつも通りの感じではしてきたんですけど、最近の開催で初日に力が入りづらい日が多かったので今回は割と強めにギリギリまで練習してきました。（バンクのイメージは）すごく走りやすい。好きなバンクの1つ。長い距離を踏んでも良いかなと思えるバンクかなと思います。（4番車となったが作戦は）自力でお願いします。前回（グランプリでは）2着だったので今回は1着で締められるように」

⑥野口　論未可「大きな大会に出場したことがないので。ものすごく嬉しいんですけど、その反面、ものすごくドキドキして緊張します。（前回の小倉は2日目に欠場したが）欠場した後は少し感じは悪かったんですけど、調整しながらやりましたので問題ありません。平塚バンクはクセもないですし、重たくもないので自分的には好きなバンク。（6番車になったが戦い方は）外枠ですけども。最近の私は車番関係なく、むしろ外枠の方が成績がいい時がよくあるので。戦法的には自在で」
⑦奥井　迪「前回が終わってしっかり気持ちの面でも調子の面でも上向きというか、戻してこれたのかなと思います。体の使い方というか、そういうところも含めて、いろいろ工夫しながらやってきたつもりです。乗っているときの感覚はいい時のものに戻ってきているので、気持ちの面でもいい状態でここに入ってこれた。（平塚は）すごく走りやすいですし、何より好きなのはお客さんの雰囲気、すごく声援も大きいですし、そういう部分では私は力に変える方だと思うので、平塚は好きですね。優勝を目指して頑張る」