新人選手が奮闘を誓う ~小倉競輪場~
金田舞夏は初日にV候補の吉川美穂が立ちはだかる
7月23日から小倉競輪場でF1ナイターガールズシリーズが開催される。今回はガールズ競輪に2名の新人選手が参戦。お互い奮闘を誓い合った。
6レースに登場する地元の金田舞夏(福岡・124期)は前回の久留米で本格デビュー。数々のガールズトップ選手を育て上げた藤田剣次(福岡・85期)を師に仰ぎ、恵まれた練習環境でこれからが楽しみな一人。「練習は師匠だったり、同じグループの人とやらせてもらっています。久留米は着はイマイチでしたけど、色々レベルアップできたとは思いますね。当面の目標はしっかり確定板に乗ること。先の目標はグランプリに出る事ですね。児玉碧衣さんのような選手になれるように」
木下宙(大阪・124期)は7レースに登場。前回の岸和田では最終日に1着を飾り、強い精神力で一流選手を目指す。「(前回の本格デビュー戦は)緊張はまったくしなかったですね。元々緊張はしないタイプなので。(競技の)自転車に乗り始めたのは2年前くらいなんですけど、その前はずっとモトクロスをやっていたので骨折はしょっちゅうしていました。脚質はどちらかというとダッシュだと思います。自力というよりも、追い込みの方が得意ですね。場数を踏んでまずはレースに慣れていきたい」