卒業記念クイーンの松井優佳がライバルを迎え撃つ

　9月3日（日）に向日町競輪場で『ルーキーシリーズ2023プラス』が行われる。7月に本格デビューしたばかりのフレッシュなメンバーが向日町バンクを彩る。出場選手の意気込みは以下の通り。

①松井優佳
「前回が終わってから日にちはないんですけど、いつも通り練習してきました。男子選手と一緒にもがいているので、食らい付いていくような練習をしています。向日町は本デビューしたところで、良いイメージ。レースは毎回必死です。最低限決勝に乗れていますけど、もうちょっと頑張りたい。自分の走りが出来た時はいい成績を残せていると思います。自力」

②熊谷芽緯
「向日町は初めてです。あまり長い距離を踏める自信はなかったんですけどちょっとづつ付いてきたと思います。自分で逃げて勝ちたいので積極的に走りたい。（本格デビューしてから）徐々に慣れてきて、緊張はするんですけど落ち着いてレースをできるようになってきました。自力」

③竹野百香
「本デビューしてからの松井さんはめちゃめちゃ強いと思います。レースの上手さがすごいので、自分も松井さんのレースを見て勉強しているし、将来的には参考にしたいくらい。（自分は）単発レースだからって走り方を変えたりはしないで、ちゃんと自分の競走をしたい。でも、熊谷さんもデビューしてから強いからやりづらさはあります」

④東美月
「兵庫は女子選手が一人なので、師匠の澤田（義和）さんに練習を見てもらっています。本格デビューしてから先輩たちと一緒になって消極的なレースから抜け出せていない感じですけど、（ルーキー企画レースの）7人に選ばれたのは嬉しいですし頑張りたい。（前回から中6日でここまでは）短期間ですけど練習はできたので状態はいいと思います」

⑤枝光美奈
「（本格デビューしてから）先輩方と一緒になって緊張もあって予選は積極的に走れていないですね。（脚質は）地脚で、諦めない走りが持ち味です。前々好位を狙っていって確定板に乗れるように」

⑥山口優依
「（本格デビューの初戦が向日町で結果を出せず）しょっぱなだったので（苦笑）。先輩たちは強いし巧くて…。（そのあとは3場所続けて決勝に乗れているが）展開に恵まれて決勝に上がらせてもらっているんでいい流れですね。（脚質は）地脚だと思っています。やっぱり先輩たちと比べると自力は劣るので、ビビッてしまって行くタイミングが遅くなっていけないことが多い。（戦い方は）流れを見てですね」

⑦神戸暖稀羽　
「（駆け出しの）勢いはあると思います。ダッシュはいいので。地脚（の強化）はこれから頑張っていきたいですね。ホワイトガールズの先輩と練習してきました。（向日町競輪場は初出走だが）高校生の時に一回きたことがあります。（戦い方は）勝ちに行ってみたいので自力自在に」