第1回オールガールズクラシックが開幕 ~松戸競輪~
ティアラカップに出場する7名のコメント
第1回オールガールズクラシックが松戸競輪場を舞台に幕を開ける。今年から新設されたガールズG1で、優勝者は年末のガールズグランプリの出場権を獲得できる。初日のメインレースはティアラカップで出場する7名の共同インタビューが行われた。
①柳原真緒「(前回の決勝は)判断ミスもありましたけど、バンクが重い中で下条さんが強かった。思ったよりもカカっていて伸び切らなかった。練習の感じは向町まで良くなかったんですけど、ここに向けてまだ感じは良くなってきたのかなって。このメンバーで自力を出さないと1着は難しいと思うので、いけるところからしっかり行かないとなって。まずは初日に1番車をいただいたので、力を出し切って決勝につなげていきたい。自力自在に」
②奥井迪「練習はできたし、今年一番いいと思う。状態と気持ちを前向きにここにこれた。GⅠができたことでGPにでるチャンスが誰でもできるようになった。数カ月前からここに向けて取り込んできた。ティアラカップ(前回は単発レース)は初めてビッグを優勝できたし思い入れがあるし頑張りたい。自力で積極的に仕掛けたい」
③山原さくら「前回のあとは気持ちを入れ替えて状態はとても良かったしいつもの練習をした。成績自体は維持できている。松戸はすごい久しぶり。デビュー戦を走らせてもらって優勝もあるけど、イメージは普通。33は昔は苦手だったが、防府で練習をさせてもらうこともあったので、そこからは慣れてきた前々に攻めるしかないのかなって。自力で」
④久米詩「ここに向けていろいろと調整ができた。調子よりも自分の力を出し切れればと。33はレースでの一瞬の判断が大事なので、普段のレースから意識してきた。ティアラカップはみんな強いので出し惜しみせずにいきたい。自力で」
⑤児玉碧衣「腰を痛めて思うように練習ができないなかで(9月)久留米でした。そのあとの静岡も違和感があって休んだが、もう腰は問題ないし、練習はできてタイムもでている。ケアはもちろんですけど、脚力が落ちたので戻すのを頑張ってきた。パールCを取ったからって満足はしていない。(初日は)サンサンだしみんな動くから厳しい戦いになりそう。決勝につながる走りをしたい。自力」
⑥坂口楓華「正直ピークは岸和田(パールC)で、ちょっと落ちている。けど、気持ちは上向いているし最善を尽くしたい。パールCから体調を崩しながらも目標を達成できるようにやってきた。玉野のあとに体調を崩してしまったが練習はできたし、走れる状態です。最終の特別なレースを走れるのでしっかり走りたい。松戸は相性が良い。自力」
⑦尾方真生「最近はフタをされても冷静に走れているのかなって。レースは見ながら走れているけど、〝ここ〟ってところで踏み出しが遅れたりしているのでまだまだです。ここまでは毎日、しっかりと練習をしてきたので問題はない。緊張はあるけど、特選スタートなので、いつもよりはラクなのかなと。33はめったに走らないので、明日走って確かめたい。自力」