竹野百香がライバルを力でねじ伏せる ~取手競輪場~

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124期ナンバーワンの力を発揮
連続優勝を目指して集中する

 11月29日(水)から取手競輪場で行われているモーニング12R制は12月1日(金)に最終日を迎える。取手に初参戦となった竹野百香(三重・124期)が注目を集めたシリーズで、初日は1着で2日目は2着で決勝に進出した。

 初日を戦い終えた竹野は「先行する気持ちはありましたが、五味田奈穂(千葉・124期)がやる気があったのを見て、まくりに構えました。落ち着いて走れたし取手バンクも走りやすかった」と振り返った。

 2日目は内容にもこだわった組み立てをしたいと話していた通りホームから先行。「バンクが重かったですね。踏み直しもできず廣木まこさん(福岡・118期)にまくられてしまった。決勝の車番が悪いのが心配ですね。スタートが苦手なので何とか前の方に入れて欲しいです(苦笑)」。後方に置かれないように立ち回り、調子上向きの鈴木美教(静岡・112期)より先に仕掛けて連続優勝をつかみ獲ろう。

永岡孝史記者

2023年11月30日 15時20分

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