自ら動いてV機つかむ中野咲 ~松戸競輪場~

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中野咲
日野未来は強敵だが完全Vに待ったをかける
松戸は良いイメージある

 松戸競輪場では19日にミッドナイト開催『第9回¥JOY×プロスポーツC』の2日目が行われ第1レースの予選2では中野咲(愛知・110期)が3番手取りから2角まくりを決めて快勝し決勝進出を決めた。

 中野は初日の予選1では逃げた熊谷芽緯(岩手・124期)をまくり切れずの3着。今度は熊谷をまくりリベンジを果たした格好だ。
それでも「納得はしていない。予想していた展開。仕掛けが遅くなったし車が進んでいなかった」と手厳しい。

 決勝は初日のリベンジを果たした熊谷だけでなくV候補筆頭の日野未来(奈良・114期)もいる。どう出るのだろうか。
「脚には余裕があるので、チャンスを見て仕掛けたいし自分で仕掛けた方が着も良い。自分から駆けられれば」。
確かに熊谷や日野は積極的に駆けそうな気配があるし、2日目の分を修正して仕掛けを幾分早めればVの目も出てきそうだ。
松戸は「優勝もしているし(昨年の2月)イメージも良い」と話し何とかなりそうな気配。8月西武園以来の今年7Vを狙う。

木村貴宏記者

2024年9月20日 15時28分

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