石井寛子が4日制開催で完全V ~別府競輪場~

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賞金ボードを掲げて写真撮影に応じる
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4番車の石井寛子が1着でゴール線を駆け抜ける
坂口楓華との連勝対決を制す

 別府競輪場で開催されていた大阪・関西万博協賛 別府市制100周年記念事業別府競輪GⅢナイターは14日に最終日が行われ、ガールズ決勝戦では石井寛子(東京・104期)が2コーナーからのまくりで坂口楓華(愛知・112期)との連勝対決を制し、今年3度目の完全優勝を決めた。

 【優勝者インタビュー】
「4日間、緊張しっぱなしでした。終わってから言おうと思っていたんですけど、グランプリは意識しているのでこの賞金は大きいです。(昨年GPに出場できなかった悔しさは)あります。今年の悔しさも含めて。めちゃくちゃ緊張しました。最初は6番手だったけど、落ち着いていました。みんな動いていたので、じゃあ、って。太田さんのかかりが良くて、4日間で一番あって私もきついけど、後ろもきつい。1番きついところで行ったけど、脚がピーンとなって(行き切れず)。3コーナーから2センターくらいで脚が復活しました。余裕はなかったけど、(後ろから行かれたら)終了だから行くしかないと。なんとしても1着と。お客さんの前で報告できるっていうのが、恩返しのつもりで走りました。ガムシャラだったのでハンドルに(おでこが)あたりました。抜けて良かったです。(GP出場圏内へは)まだまだ足りないけど、残りのすべてを全力で。今日の気持ちを忘れずに落ち込んでもいいから、目標をぶれずに頑張っていきたい。」

及位然斗記者

2024年10月14日 21時03分

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