日野未来「大好き」な松戸で好走 ~松戸競輪~

当所で連続完全V中
松戸競輪ガールズF1『ジャパンカップ×HPCJC杯・鈴木誠杯』は、2月25日(火)に初日が行われた。ガールズ7レースは、日野未来(奈良・114期)がまくって1着スタートを決めた。
正攻法に構えた日野を、打鐘で五味田奈穂が勢いを付けて押さえにいく。突っ張り先行も選択肢にある日野だが、真後ろに當銘直美が控えていたこともあって、一旦、五味田を送り出した。番手にハマった日野に対して、最終2コーナーで當銘が仕掛けるが、それもすぐさま察知。真後ろからの仕掛けを抜群のダッシュ力で合わせ切っての押し切り勝ち。完璧な内容で、好スタートを切った。
「冷静に考えて、當銘さんが後ろにいて1周半行ったら差されると思いました。五味田さんの後ろがいなくて1車で来てたので、出させてからまくりで良いかなって。気付いたら、當銘さんの影が後ろにあるのに気づいて、合わせられればなと思って仕掛けました。ダッシュだけはとりえなんで、合わせられて良かったです」
日野が當銘を抑えたところの2車単が一番人気。デビュー前から思い入れのある当所で、ファンの人気に応えられたことが、日野にとっての一番の喜びだ。
「オッズを見たら、當銘さんの方が点数があるのに、私が一番人気だった。それで頑張ろうと思えました。松戸は一番好きなバンクですし、やっぱり相性も良いですね」
2日目予選2は、6レースに出走。「7番車なんで、お客様に一番近くて気持ちが入ります。スタートを頑張って、前々に自力で行きます」と、ビューティー枠とも言われる7番車で連勝を誓った。
2025年2月25日 17時58分
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選手詳細データ
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日野未来 選手奈良・114期