決勝は石井寛子と太田美穂の二強がそびえ立つ

　11月5日に京王閣競輪場でF2ガールズナイターシリーズの2日目が開催された。6Rにはガールズの予選2が行われて神戸暖稀羽（北海道・124期）が登場。レースは神戸が打鐘２センターからのカマシを敢行。最後は末を欠いて4着に沈んだが、積極的な競争で見せ場を作った。

　「今日は誕生日だったんですけど、（勝ちを意識するより）自分のレースをしょうと思っていました。ここだっていう所では行けたんですけど、カカリ切らなかったです。決勝は相手も強くなるけど、そういうことは意識しないようにしています。そういうことを考えてしまうと負けてしまうので。無理な仕掛けはしたくないし、自分の残れる位置を見極めて仕掛けたいです」
　
　近年は自力を繰り出す競争にシフトチェンジして成績も急上昇。決勝は石井寛子や太田美穂という強敵が相手となるが、間隙をつけば初優勝のチャンスもありそうだ。

• 選手詳細データ

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  神戸暖稀羽 選手北海道・124期