強豪選手との合宿でパワーアップを図る

　11月4日に京王閣競輪場でF2ガールズナイターシリーズの初日が開催された。5Rにはガールズの予選1が行われて、今シリーズの優勝候補の一角である太田美穂（三重・112期）が登場。レースは新鋭の今西瑠花が先制すると、番手にハマった神戸暖稀羽がBSから先まくりを敢行。5番手となった太田はそれに合わせてまくり上げるとゴール前で神戸を捕らえて白星スタートを決めた。

　「ちょっとセッティングをいじってハンドルをおくったら、おくりすぎている感じがあったので修正します。（9月の）立川が終わったあとに梅川(風子)さん、柳原(真緒)さん、尾崎（睦）さん、那須（萌美）さん、（松本）詩乃たちと一緒にここ（京王閣）で合宿をしたんです。その時にウエイトのやり方を教えてもらったりしました。（梅川から）競輪祭に向けて、もっとスピードを上げないと、と言われたのでそこですね」

　これまでは徹底先行のスタイルで活躍していた太田だが、近況は柔軟な立ち回りも増えて成績が安定している。次回は今年最後のGIである競輪祭女子王座戦が控えており、今シリーズは結果ももちろんこと、内容も求める走りを心がける。

• 選手詳細データ

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  太田美穂 選手三重・112期