セッティング換えて調整はバッチリ

　2月25日（火）から立川競輪にてガールズF２戦が開催されており、26日（水）に２日目を迎える。ガールズの予選は人気を背負った太田美穂（三重・112期）と荒牧聖未（栃木・102期）がしっかりと人気に応えた。ここでは前回の地元戦で精彩を欠いていた太田に話を聞いた。

　前検日には「松阪は何とか決勝に乗れたって感じでしたね。体は動いていたけど原因は不明でした。冬場は得意じゃないってもあったかなと思いますね。立川バンクに対するイメージですか？失格してしまったのと、佐藤水菜（神奈川・114期）に遊ばれた記憶しかない（苦笑）」

　体調とバンクに対する不安もあった予選だが、最終ホームで内に切り込んでそのまま主導権を取り切って力強く押し切った。「外か内か迷ったが、内から行った。その結果、みんな混乱してしまいましたね」と反省していたが、「脚はいいし、換えたセッティングも良かった」と押し切ったことに対しては満足いったレースだったようだ。

　良いイメージで迎える２日目も積極的な組み立てでライバルに隙を与えず連勝で決勝に駒を進めるだろう。
　
　

　

• 選手詳細データ

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  太田美穂 選手三重・112期