宮倉勇選手 プロフィール

宮倉勇選手の基本情報

ycm
  • 指数

    51
  • パワー
    ランク

    18
  • ミヤクライサム 宮倉 勇

    登録地 千葉

    年齢 60歳

  • 期別 58期

    登録番号 011487

    戦法 追込

    調子

  • 今期級班 A級3班

    前期級班 A級1班

    次期級班 A級1班

  • 直近4カ月得点 74.40

    今期得点 73.89

    前期得点 85.92

  • 練習地 千葉,街道

    生年月日 1964年7月16日

能力値チャートチャレンジ

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン51実績74デンジャ2差し脚85ダッシュ17機動力18

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ3ダッシュT3追込タイプ84

宮倉 勇選手 スポット・インタビュー

闘志を燃やし続ける58歳

宮倉 勇

宮倉 勇

 86年9月にデビューを果たして、37年目の競輪選手人生を迎えた。デビュー当初は徹底先行で鳴らしていたが、御年58歳になった今でもその闘志は消えていない。
 9月にTIPSTAR DOME CHIBAで行われたサードクォーターPIST6カップ1での走りがその証拠だ。
 2日目に行われた順位戦B。レースは残り2周半から宮倉が一旦前を切ってイン待ち態勢に入ったかと思われた。だが、違った。まさかの先行策だった。そのままペースを上げて踏み上げていき、最後は交わされたものの2着に逃げ粘って、場内のファンを沸かせた。
 レース後の宮倉はフラフラになりながらも、クールダウンを終えるとインタビューに応えてくれた。
 「ピスト6は後手を踏んだらダメだし、前々に走る気持ちで走っている。(先行して2着に残って)自信になったし、まだまだやれそう。(ピスト6では)これからも先行とまくりの自力で勝負したい」と、いきいきとした表情を見せており、今後の活躍を予感させてくれた。
 確かな手応えをつかんで臨んだ弥彦F1の初日。宮倉は先行する大沼孝行を追走し仕事をこなす。最後は直線で鋭く抜け出して、節目の400勝目を達成した。
 「競輪が好きだし、そのためにも日々努力をしている。自分一人の力ではないし、1つ1つここまでラインのおかげで勝たせてもらった。300勝を達成してから16年ぐらいかかったけど、その分、感慨深いものがある」と周りへの感謝を真っ先に述べていたが、宮倉自身のたゆまぬ努力があったからこそ成し得たことだ。
 そんな宮倉だが今は2つの目標を掲げて取り組んでいる。
 「まずはA級1、2班戦で優勝をしたい。それと同時にS級への復帰も目指している。最終的には現役の最年長記録更新を目指しているけど、それはまだ先の話。練習環境には恵まれているし、周りに支えてもらっている。今は1つずつ少し上の目標を設定して、それを達成していきたい」
 代謝制度や怪我の影響などで自分の意思とは別に、辞めなければいけない時がきてしまうのがプロ選手でもある。それでもその時まで。「展開が向けばしっかりモノにする。悪くても3着を目指してあきらめない」をモットーに、最後の一走まで全力で走り続ける。

2022年10月2日 更新

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