三住博昭選手 プロフィール

能力値チャートA級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン53実績65デンジャ0差し脚51ダッシュ12機動力13

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ3ダッシュT3追込タイプ70

三住 博昭選手 スポット・インタビュー

ホーム、桜花賞での1勝

三住 博昭

三住 博昭

 1年半ぶりにS級にカムバックした三住博昭の今期初勝利は、弟子の巴直也とのタッグ。思い出の詰まったホームバンクでの川崎記念2日目だった。
 「やっぱり、巴は弟子だから。一緒に練習もやってるし、厳しい目で見るんでね。仕掛けるポイントっていうのも、タイミング的にあそこは絶対に行くだろうなって。行かなきゃ、なにをやってんだっていうのもあるから。そこがわかってるっていうのは大きい」
 息の合った師弟連係で巴が主導権を握り、番手の三住にとっては願ってもない流れ。直線で踏み込むと往年の伸びには程遠いものの、50歳の三住が“らしい”シャープな差し脚を披露した。
 「付け切っちゃえば、なんとかなるんだよね。いままで年寄りが言ってたことがようやくわかったよ(笑)。若いころは、なんで離れるんだろうって思ってたから。自分は横をガツガツするタイプじゃないし、そこ(差し脚)だけは。それがなくなったら辞めた方がいいでしょ」
 ホームでの記念シリーズを迎えるまでの今期の競走得点は93点台。この白星でアップさせたとはいえ、来期はA級が決まっている。それだけに、このままでは来年1年間のA級暮らしは確定的だ。
 「来年1年間はA級だから、今度S級に戻ってきた時は52歳。だから、自分のなかでは、これが最後の(川崎)記念。感慨深いものがあるわけじゃないけど。まぁ、自力含みで長い間やってきて、(好配当の車券でファンに)夢を与えられればいいかなやってきた」
 玄人(くろうと)が多い川崎のファンの期待を20年以上背負ってきた。その三住がピンクの勝負服で挙げた桜花賞の1勝に、スタンドから声援が飛んだ。

2019年4月20日 更新

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