小嶋敬二選手 プロフィール

小嶋敬二選手の基本情報

ycm
  • 指数

    73
  • パワー
    ランク

    9
  • コジマケイジ 小嶋 敬二

    登録地 石川

    年齢 55歳

  • 期別 74期

    登録番号 012895

    戦法 捲逃

    調子

  • 今期級班 A級1班

    前期級班 S級2班

    次期級班 S級2班

  • 直近4カ月得点 93.75

    今期得点 94.15

    前期得点 101.61

  • 練習地 内灘競技場,修善寺

    生年月日 1969年11月9日

能力値チャートA級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン65実績128デンジャ0差し脚38ダッシュ91機動力67

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ39ダッシュT74追込タイプ5

小嶋 敬二選手 スポット・インタビュー

自力を貫く理由

小嶋 敬二

小嶋 敬二

 社長というニックネームで慕われ、“オタクレーサー”としても有名な小嶋敬二。
 74期の在校1位をひっさげてデビュー。飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍し、中部を代表する先行選手となった。「先行してタイトルを取りたい」という思いが強く、なかなかタイトルには手が届かなかったが、03年の高松宮記念杯を制覇しタイトルホルダーの仲間入りを果たした。そのあとも豪快な走りでファンを魅了し、G1タイトルを積み重ねて現在に至る。
 52歳になった今でも自力を貫く競走が持ち味だが「まだまだ若い子に気持ちで負けたくないし、自力として勝ちたい。お客さまはお金を賭けてくれているし、100円でも100万円でも人によって価値は違うので、小嶋に賭けて良かったと満足してもらえるように、力を出し切るレースがしたい」という熱い思いが根底にあるようだ。
 あと2勝に迫った通算800勝(ピスト6の成績は含まない)に関しては「あまり意識していなかったけど、周りが意識するから自分でも意識するようになった。昨年達成したかったけどできなかったし、今はそこを目標にしています。若い時に比べると体の回復も遅くなったし、体力的にもキツいけど、1つ1つに意味を持たせて考えて練習している」と大記録への意気込みを語ってくれた。
 次回に控える地元の富山記念については「以前は優勝を求められる立場だったし、絶対に勝たなきゃいけないという気持ちがあったが、今はそういうプレッシャーはない」と気負いはなく、地元記念で偉業達成のシーンもあるかもしれない。
 来期はA級1班に降級の可能性が高いが「あまり気にしていない。与えられた立場で自分のできることをやるだけだし、お客様に満足してもらうレースをする気持ちは変わらない。でも、すぐに特進はしたいですね」と闘志は消えておらず、今後の活躍に期待したい。
 最後にピスト6に対しての思いも語ってくれた。「自分は自転車競技をやっていたし、面白い試みだと思って参加してみたけど、最初のころに比べるとみんな250バンクの走りが上達している。自分が参加することによって若い子も興味を持ってくれるだろうし、ピスト6という独特の文化を広めたい。その魅力を存分に伝えていきたい」と今後も独特な小嶋節で競輪とピスト6を盛り上げていく。

2022年7月25日 更新

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