中村一将選手 プロフィール

能力値チャートA級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン48実績50デンジャ26差し脚52ダッシュ70機動力56

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ24ダッシュT41追込タイプ35

中村 一将選手 スポット・インタビュー

メジャーでまた一発を

中村 一将

中村 一将

 “一撃必殺”のカマシ、まくりで近畿を支えてきた。デビュー2年目の03年に早くもS級にステージを上げて、一度はA級ライフを味わったものの、その後は15年以上S級の座を守り続けた。が、前期はA級に陥落。今期にカムバックを果たした。
 「ホンマ、メジャーのボールはこんなに速いんかって。マイナーとはこんなに違うのかって感じました。赤板からジャンまでの流れとかが違いますね」
 “メジャー”の一線級として長年スタメンを張ってきた中村一将も、今期の初戦はA級とのスピード差に戸惑った。
 「9車にも慣れてきたし、これで(S級に復帰してから)7走目ですかね。これなら勝負できるかなっていうのがあります」
 新年の立川記念5着に続く大宮記念の3日目に単騎カマシを敢行。このメンバーでは主導権が濃厚と目されていた染谷幸喜に番手まくりを食らったが、中村は2着に踏ん張った。
 「要所でゆるめば(単騎でも仕掛けようか)と思ってました。それで確定板にのれればと。なんとか反応できました。染谷君がそう(自分のことを強かったって)言ってたんですか。うれしいですね(笑)」
 染谷と演じた力勝負に破顔する中村。44歳になったいまも、穴党はその一撃を待っている。
 「そうですね、いままでプロとしてやってこられたのは、自力でやってきたからだと思う。できる範囲で練習をして、(レースでは)できるかぎりをやっていきたい」

2021年1月23日 更新

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