山下渡選手 プロフィール

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン49実績32デンジャ0差し脚54ダッシュ13機動力14

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ3ダッシュT3追込タイプ77

山下 渡選手 スポット・インタビュー

後輩の活躍で奮起

山下 渡

山下 渡

 13年にS級1班に昇格。それから3年間、その座を守って奮闘している。昨年は7月の落車で意識を失うほどの重傷を負ったが、強じんな精神力で乗り越えた。
 「こうやって今は普通に走れるのが幸せですね。状態も上がってきています。最近は鈴木謙太郎君に練習メニューを作ってもらい、それを実践するようになって、感触が良くなってきました。今の流行はワットバイクなんですけど、パワーマックスを中心にやっています」
 スーパールーキーの吉田拓矢、鈴木竜士は山下にとって同県の後輩。2人の活躍が大きな刺激になっている。
 「一緒に練習したことはまだないんですけど、2人とも本当に強いし、これからが楽しみですね。ほかにも茨城には強い自力選手が増えてきているし、自分もしっかり頑張らないと連係したときに迷惑をかけてしまう。総合的に力を上げていかないとダメですね」
 2月向日町国際トラック支援競輪の2日目選抜戦は鈴木竜士と初めて連係したが、初手から加倉正義に競られた。番手を死守して2着に流れ込んだものの、課題も見つかった。
 「加倉さんはやっぱり競りが上手いですね。競るタイミングとか当たり方が全然違ったし、すごく勉強になりました。たまたま内が空いていて、鈴木君が自分が来るのを待ってくれていたから追いつけたけど、内が空いてなかったら終わってました。こういうケースは多くなるだろうし、もっと技術を磨いていきたいですね」
 SS班の武田豊樹に、若手機動型の成長が顕著な茨城勢。そのなかで山下もしっかりと役割を果たしていく。昨年は特別出場が京王閣ダービーのみ。選手として充実期を迎えるこれからが本当の勝負だ。
 「今はもう1度、G1に出たいという気持ちが強くなってます。もっと成績を上げていけるように頑張ります」

2019年1月18日 更新

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