大竹歩選手 プロフィール

大竹歩選手の基本情報

ycm
  • 指数

    85
  • パワー
    ランク

    12
  • オオタケアユム 大竹 歩

    登録地 大阪

    年齢 35歳

  • 期別 101期

    登録番号 014875

    戦法 逃捲

    調子

  • 今期級班 A級3班

    前期級班 A級2班

    次期級班 A級3班

  • 直近4カ月得点 --

    今期得点 --

    前期得点 --

  • 練習地 岸和田

    生年月日 1986年8月26日

能力値チャートチャレンジ

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン18実績9デンジャ0差し脚3ダッシュ35機動力37

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ18ダッシュT18追込タイプ3

大竹 歩選手 スポット・インタビュー

見つめ直した先に

大竹 歩

大竹 歩

 17年は5月函館で記念を初優出。その後もF1戦でV争いに加わるなど、メキメキと頭角を現している。それでも大竹は、現状に満足することなく先を見つめる。
 「成績は安定しているんですけど。レース内容はもの足りないですね。点数も上げられたけど、徹底先行での109点じゃないので」
 デビューから我武者羅に走り続けてきた約5年半。そして、見えてきた大舞台への出場権利。しかし、自分を見つめ直した時に、新たな想いに気づく。
 「S級に上がった時は1着の嬉しさが混じってしまって。その先を見ていませんでした。目標にしていたG1が見えて、自分が走るところを想像した時に、これではダメだなと。最終的に上で勝ちたい。それを逆算したら、精度を上げてG1に出たいに変わりました」
 意識改革に着手して臨んだ佐世保記念。番手に村上義を付けての初日は岩本俊に主導権を奪われ番手にハマる。そこからまくって村上の白星に貢献するも、「失敗です」とレースを振り返る。しかし、このミステイクから多くを学んだ。
 「甘かったですね。でも、いい失敗だったのかもしれないです。あのペースで岩本さんに来られなかったら、あのペースでもいいと思ってしまっている」
 これを教訓にした大竹は「久しぶりに納得の内容でした」と2日目にハイピッチの先行策。さらに村上と再度連係した最終日のレース内容を含め、多くの経験を得た。
 発表された全日本の出場リストに大竹の名前が載った。初めて迎える大舞台。声援を背に力強く走る姿が楽しみでならない。(工藤)

2017年12月28日 更新

力まないことの重要性

大竹 歩

大竹 歩

 「今は手応えをつかんできてるし、自信があるんで」
 次々と若手機動型が出てくる近畿勢にあって、大竹もその一人として名を連ねる。函館記念一予では圧巻の逃げ切り。3日目にも力強い走りを披露した。
 「カマシが結構決まって、乗ってる感じもよかった。こういうレースも覚えていけば武器になると思います。でも安易にカマシに頼らないように。押さえ先行で強くなっていきたいんで」
 常に課題を見つけていきたいと語っていたが、その押さえ先行で戦えなかったことが開催を通して心残りにもなった。
 「いつもだと勝ち上がりで、押さえ先行でどこまで戦えるか走って。そこで課題を見つけて帰ってから練習をするんですけど。今回は押さえ先行の感覚がつかめなかった。もうちょっと感覚をつかみたかったですね」
 順調に階段を上がっているように感じるが、ここまでのS級での自分の走りについてはどのように思っているのか。
 「S級に上がった最初は、S級に定着するのが目標だったけど、すぐに102点くらいまでいけました。でもそこから100点から105点くらいの間を動いてる。その中で今は手応えをつかんできているので、そこのゾーンを抜けられるかなと。車の進まし方が分かってきました」
 手応えをつかむ、そこに至るに何かきっかけがあったのか。
 「力ずくでいかないように。そこの重要性がわかりました。力んでもスピードが上がるわけではないので。レースで力まないように、何をするときにも力まないようにしています。それは練習でも同じ。力んでないときはいける。今回はそれが多かった。押さえ先行でも生きてくると思います」
 手応えを確固たるものするためにあとはコンスタントに結果を出すだけ。近い将来、近畿の重要なピースになるために。
 「クリアしてないところをクリアしていくのが目標です。今だとF1優勝です」

2019年1月18日 更新

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