田口梓乃選手 プロフィール

能力値チャートL級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン48実績32デンジャ1差し脚5ダッシュ25機動力26

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ8ダッシュT10追込タイプ21

田口 梓乃選手 スポット・インタビュー

中途半端はできない

田口 梓乃

田口 梓乃

 二児の母として復帰してから約1年9カ月。10月松山MNでは復帰後初、通算2度目の優勝を飾るなど、公私ともに充実した毎日を送っている。
 「保育園に子供を預けて、練習して、迎えに行くっていう毎日です。上の子が4歳で下の子が3歳になりました。いろいろと我慢させてしまっているから、練習もレースも中途半端はできないですね。結果が全ての世界でもあるので」
 産休前よりもガールズケイリン全体のレベルは上がっているが、持ち前の追走技術やレースセンスを武器に、しっかり対応して結果につなげている。
 「自分の脚は落ちているけど、今は自力を出す選手とマークする選手がはっきりしているし、レース形態は分かりやすいです。前よりもレースの流れが読みやすくなった感じがします。4コーナーで1着の権利があるところを回るってことが大事だと思うから、強い人をマークして、もし位置が悪ければ自分で位置を取りに行くレースをしっかりやっていきたいです」
 4日制の4月四日市では6着に敗れた準決勝を「踏み負けました。ダッシュ力をもっと付けないと」と悔しがったが、シリーズ3連対の活躍をみせた。ガールズ一期生としてデビューして、現在28歳の田口には、まだまだ上位での活躍に期待できそうだ。
 「全体的な底上げは必要だけど、一戦、一戦今の自分の100パーセントを出していきたいです。1着回数を増やして、年内にまた優勝したいですね。選手を続けられる限り頑張っていきたいです」
 夫の守(94期)と支え合いながら、さらなるレベルアップを図っていく。

2021年4月13日 更新

ページトップへ