元砂勇雪選手 プロフィール

元砂勇雪選手の基本情報

ycm
  • 指数

    83
  • パワー
    ランク

    18
  • モトスナユウ 元砂 勇雪

    登録地 奈良

    年齢 32歳

  • 期別 103期

    登録番号 014946

    戦法 追捲

    調子

  • 今期級班 S級2班

    前期級班 S級2班

    次期級班 S級2班

  • 直近4カ月得点 104.25

    今期得点 104.25

    前期得点 101.09

  • 練習地 奈良

    生年月日 1991年11月1日

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン61実績17デンジャ14差し脚39ダッシュ46機動力34

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ8ダッシュT24追込タイプ53

元砂 勇雪選手 スポット・インタビュー

Changed-The-Future

元砂 勇雪

元砂 勇雪

 6月から始まった2度目のS級生活。初戦の武雄を519着でいきなり優出。その後も勢いに乗って、コンスタントにF1戦でV争いに加わっている。前回とは明らかに動きが違った。
 「前は(練習を)やっている量も少なかったし、一日やったら2、3日やらないとかもあった。それでS級にいれたし、現状に満足していましたね。そんな時に、失敗してA級に落ちてしまいました」
 そんな元砂を奮い立たせたのは、仲間の存在。そして、苦難の中で見つけた新たな目標だった。
 「奈良のみんなが頑張っていたし、(三谷)竜生さんがダービーを獲ったりして。A級でも途中から優勝して、レインボーの賞金でダービー出場が見えてきたので目指してみようかなと」
 怒涛のまくり追い込みで狙い通りレインボーを制してS級に返り咲き。そして、先にも書いた初戦の武雄で目指す方向も決まった。
 「(武雄の)一走目で5着して。決勝には乗れたけど、全然無理だと思って変わりました。メリハリをつけないとと思って。今は逃げているけど、まくりでも、差しでも、決まり手は気にしていません」
 競走得点も上昇カーブを描き、106点をオーバー。しかし、G戦線で強豪と凌ぎを削り、改めてすごさを実感する。
 「前までは点数を持っていなかったからわからなかったけど、(110点の)すごさがわかりました。大垣記念で点数が下がるので、気持ちを入れ練習をもっと頑張ります」
 来年のダービー出場へは正念場。自身を高みに引き揚げる夢舞台で、颯爽と走る姿を期待する。(工藤)

2017年11月23日 更新

笑顔の裏に秘めた闘志

元砂 勇雪

元砂 勇雪

 8月豊橋で1月大宮以来、およそ半年振りの記念参戦を終えた元砂は、愛くるしい表情に戻り4日間を振り返った。
 「前回大宮よりはリラックスして臨めました。けど、初日も大宮の初日と同じ差しての1着だし、気持ちで負けてました」
 元々トライアスロンをやり、本格的に自転車に取り組み始めたのは高校に入ってから。中長距離で、09年にはジュニア世界選手権自転車競技大会ポイントレースで2位の実績を誇る。
 「ジュニアで2位にはなりましたけど、競輪には関係ないです。中長距離とも全然違いますね。競輪は残り1周半からペースも上がりますからね」
 今年からS級に昇級し、A級との違いにも戸惑った。
 「A級と同じように駆けてもダメですね。全然展開の早さが違いました」
 そういった現状を打破しようと、新しい練習を始めたと言う。
 「親王牌前に古性(優作)さんにアドバイスをもらってスタンディングの練習を始めました。ゼロ発進からのスタンディングによって質も上がったし、なかなか11秒で上がれなかったけど最終日も上がれました。3日目もケツ上げてから掛かりきっていけましたね。スタンディングの練習によって良くなりました」
 さらに7月に妹の七夕美(108期)がデビューしたことも気合が入る要因となっている。
 「負けられないんで意識はしますね。レースのアドバイスもするんですけど、生意気になってて。デビューしてからは反論してくるんですよ(笑)」
 近畿には力のある自力型がそろう。恵まれた環境である一方、壁も高い。今はまだ蕾だが逸材が花開くとき、近畿を代表する自力選手になっているはずだ。
 「今の目標は、準決が壁になってるんで決勝に乗れるように。競輪で結果を残せれば、将来的に競技の方も頑張ってみたいです。でもまずは先行で認めてもらえる選手になれるように、逃げるスタイルを貫きたいです」

2019年1月18日 更新

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