野口大誠選手熊本Ａ級１班プロフィールスポット・インタビュー｜　当たる競輪（けいりん・KEIRIN）無料予想はエンジョイ

　九州のホープがいよいよ本格化する。105期在校１位でデビュー後は常勝街道をばく進。６月取手レインボーカップ・ファイナルで２着に入り、Ｓ級特進を決めた。
　「Ａ級の頃は周りから警戒もされたけど、しっかり自分の走りをすることに重点を置いていました。レインボーカップは本当に強い選手ばかりだったんですが、守りに入らずに攻めの走りができたと思います。ここは通過点だし、これからが本当の勝負ですね」
　４月西武園のルーキーチャンピオンレースは７着と大敗。人気を背負いながら最後方に置かれて凡走した。Ｓ級特進のチャンスもこれまで２回あったが、肝心のレースで失敗。ここ一番に勝負弱いイメージが定着していたが、それも払拭することができた。
　「いつも自信を持って臨んでいたんですが、何かが足りなかったということでしょう。でも、これまでいろいろと経験して、何が良くて、何がダメかってことがわかりました。レインボーカップでルーキーチャンピオンレースの借りは返せましたね」
　Ｓ級初戦の６月平塚は２17着と大健闘。ファンに強烈なインパクトを残した。
　「平塚は自分でもびっくりするぐらいの成績を残せました。ちょっとデキすぎですね。迷わず走れたのが大きい。でも、決勝は違うと感じました。もっと考えてやっていかないと上では通用しない。Ｓ級はやっぱりみんな脚力がありますね。３番手の選手が振ってきたりするし、Ａ級ではそういう経験がなかった。ラインの大切さをＡ級よりも感じています」
　師匠は松川高大。練習環境にも恵まれている。これから記念、さらに特別戦線で活躍が期待されている。
　「九州を代表する先行選手になりたいですね。九州の先輩たちにしっかり前を任せてもらえるように。一戦一戦、しっかり走っていきます」

2019年1月17日更新

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