隅田洋介選手 プロフィール

隅田洋介選手の基本情報

ycm
  • 指数

    88
  • パワー
    ランク

    14
  • スミダヨウスケ 隅田 洋介

    登録地 岡山

    年齢 37歳

  • 期別 107期

    登録番号 015040

    戦法 自在

    調子

  • 今期級班 S級1班

    前期級班 S級1班

    次期級班 S級1班

  • 直近4カ月得点 110.50

    今期得点 110.09

    前期得点 107.88

  • 練習地 玉野

    生年月日 1987年8月21日

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン47実績13デンジャ20差し脚74ダッシュ66機動力48

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ12ダッシュT32追込タイプ71

隅田 洋介選手 スポット・インタビュー

故郷の地で再起を目指す

隅田 洋介

隅田 洋介

 デビュー当初は徹底先行の競走スタイルを貫いていたが、現在は打って変わって鋭いまくりを武器にした自在型にシフトチェンジ。その心境の変化や今後について語ってくれた。
 「デビューした時は師匠(山口貴弘、栃木・84期)の教えで、徹底先行でバックを取る競走を心掛けていた。A級はそれでも勝てたし、S級でもある程度やれる手応えはあったけど、成績は安定しなかった」
 その後はS級とA級の昇降級を繰り返すが、一昨年の12月に佐世保で行われたレインボーカップがきっかけとなり隅田の戦法が確立した。
 「練習中の落車で肺挫傷になってしまい、ぶっつけ本番でレインボーカップA級ファイナルを走ることになった。入院中もウエートトレーニングなどはやっていたしアジリティ(敏しょう性)の強化はしていた。(レースは)最後方から一気にまくり切って、まくりでもやれる手応えをつかんだ。元々地脚タイプじゃなかったし、今後はカマシとまくりを武器にして戦うことを決めた」
 きっかけをつかみS級上位での奮闘を続けていた隅田だが、度重なる落車でもどかしい日々を送っていた。そんな中、今年の7月に栃木支部から岡山支部への移籍を決意。生まれ育った地で、心機一転を図る。
 「元々岡山出身だけど、競輪選手になる前はアイスホッケーをやっていて、その兼ね合いで選手になってからも栃木支部のままだった。2年ぐらい前から岡山に戻ろうとは思っていて、(栃木支部の)役員の任期も終わったし、ちょうどこのタイミングで移籍した」
 今後は生まれ故郷の地で、大舞台制覇へ向けての再スタートを切る。
 「まだ怪我の影響でそんなに練習はできていないから、早くいい時の脚の状態に戻していきたい。自分で確立している練習スタイルがあるし、それをやっていくだけ。中四国には松浦(悠士)や清水(裕友)がいるしね。一緒にタイトル争いをしていきたい。強い若い子もいるし、ある程度のことはやってきて、これからはいい位置を回れることも多くなると思う。レースに出るからには全部優勝したいし、上とやれる手応えも感じている。遅くても来年(2月)の全日本選抜までには万全の状態に持っていく」
 G1制覇は簡単なことではないが、自分を貫きたゆまぬ努力を続ける隅田なら、いつの日かやってくれるに違いない。

2022年9月28日 更新

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