堀内俊介選手 プロフィール

堀内俊介選手の基本情報

ycm
  • 指数

    82
  • パワー
    ランク

    17
  • ホリウチシュンスケ 堀内 俊介

    登録地 神奈川

    年齢 34歳

  • 期別 107期

    登録番号 015050

    戦法 捲逃

    調子

  • 今期級班 S級2班

    前期級班 S級1班

    次期級班 S級1班

  • 直近4カ月得点 101.63

    今期得点 101.39

    前期得点 104.17

  • 練習地 川崎

    生年月日 1990年1月17日

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン59実績14デンジャ0差し脚21ダッシュ64機動力43

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ31ダッシュT49追込タイプ9

堀内 俊介選手 スポット・インタビュー

地元で積んだ経験の先に

堀内 俊介

堀内 俊介

 一昨年7月のデビューからとんとん拍子にA級を駆け抜け、1年を待たずして昨年の5月に特進を果たした。が、S級では予選を勝ったり、負けたりの足踏み状態。決勝進出にはおよそ半年の時間を費やした。
 「学校を出た時はすごく調子が良くて、それ以降はあんな感じがない。S級に上がった時も調子がいいっていうのがなくて、それがようやくいま戻ってきた」
 昨年からギアでも試行錯誤を重ねた。年末のGPシリーズで現状の3・86にたどりついたものの、2月松山F1の決勝で痛恨の誘導員早期追い抜きの失格。
 「あの失格が大きかったです。このままだとA級に落ちちゃうんじゃないかなって…」
 負のスパイラルに陥ることなく、失格をプラスに作用させて続くG3の小田原トラック競技支援では優出にこぎつけた。
 「3日制だったけど、決勝に乗れたことはいい経験になりました。でも、まだまだ足りないところが多い。とくにパワーですかね。3・86のギアもまだ踏み切れている感じがない。自分より強い選手が大きいギアを踏んでいるんで、それに対抗するには自分もっていう思いがある」
 昨年の10月に一度チャレンジして大敗した3・92のギアはいまのところ封印。課題を残しながらもトラック競技支援直後の川崎F1でS級初優勝を飾り、玉野記念を挟んで3月の大垣F1をV。乗れているなかで臨んだ川崎記念が3272着。
 「玉野記念は納得できるレースにはならなかったけど、今回は出し切るレースができたと思う。自分なりに力を出し切った」
 初めてのホーム記念の4日間を、堀内が真っ直ぐな瞳で見つめ直し前を向く。
 「まだ2年もたってないし、順調にきていると思う。いまが一番楽しいんじゃない(笑)」と、若かりしころの自分と重ね合わせながら目を細める師匠の三住博昭。堀内も師匠のように地元ファンに愛される川崎の顔へと育っていく。

2019年1月18日 更新

同期の活躍を刺激に

堀内 俊介

堀内 俊介

 「こんなに早くS級に上がれるとは思ってなかったです。同期の活躍のおかげ。同期ができるなら自分もと」
 吉田拓、新山響、鈴木竜ら、“最強世代”とも評価されている107期の中で彼らを追うように特進を決め、8月の豊橋で記念デビューを果たした堀内。
 4月に行われたルーキーチャンピオンレースでは新山、吉田に次ぎ3着。しかしそのときは新山の番手戦だった。レース後には「新山君に付いていっただけですね。吉田君と新山君のレベルが違っていた。2人に追いつけるように」と語った。そのときを振り返り「新山君や吉田君とはあの時は自力では勝負できないと思って」と冷静に自己分析をした。
 そもそも競輪の道へ進んだのは自転車が好きだから、楽しいからだった。
 「高校、大学とロードをやってたんですけど、競輪は考えてなかったです。サラリーマンをやってて。でも自転車が好き、もう一回やりたいと思って。好きなことをやってお金を稼げるチャンスだと」
 そして戦える自信があったからこそ競輪の道を選んだ。S級に上がった今の現状も的確に分析をする。
 「パワー不足ですね。S級で先行するには、体を大きくして体重を増やしていかないといけない。上半身にも筋力つけて。そのためにウエイトも始めました。やれることをやってどこまでいけるか。先行基本に戦っていきたいし、一戦一戦勉強して将来につなげていきたいです」
 甘いマスクとはにかんだ笑顔が印象的だったが、同期の話をするときはアスリートの顔へと変貌した。これから続く長いライバル関係はまだまだ始まったばかり。切磋琢磨し上を目指す。
 「まだ足りないところがあるので、そこを一つずつ潰していければ。伸び代もあると思うので。一歩ずつ自分のできることをやって、なるべく早く追い付いて、追い越していきたい」

2019年1月18日 更新

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