廣田敦士選手 プロフィール

能力値チャートA級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン76実績17デンジャ0差し脚16ダッシュ54機動力52

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ57ダッシュT41追込タイプ3

廣田 敦士選手 スポット・インタビュー

追い風に乗って

廣田 敦士

廣田 敦士

 新山響平や、吉田拓矢など、〃最強の世代〃と称される107期。その一人、廣田敦士が今期からS級レーサーに仲間入りした。初戦の大宮記念、続く平塚こそ大きい着ばかりだったが、2月小倉では逃げて392着。風向きを変えた。
 「(成績上昇の要因は)S級の流れもありますけど、体が動くようになってきました。調子は悪くなかったんですけど、レースでは勝てなくて」
 そして、気合を入れて臨んだ地元・四日市記念では、初日に念願の白星をゲット。多くの収穫を得て4日間を戦い抜いた。
 「少し手応えはあったかなと思います。今期はA級に落ちてしまうかもって思っていたんですけど、何とか初勝利を挙げられました。課題もかなり見つかりましたね。メンタルが弱いので、そこを強くします。でも、流れが上向きになってきましたね」
 デビューから1年半でS級に昇格と順調そのもの。しかし、本人にとってここまでの道のりは決して平坦ではなかった。
 「僕の理想は、A級1・2班に上がって、すぐS級にってイメージだったんですけど。チャレンジからつまずいてしまいました。でも、そこから練習方法とか、レースをみて勉強したりして。チャレンジも、1・2班も徐々に上がってきたって感じですね」
 S級に上がっても、積極的なスタイルは継続。尊敬する先輩達からの助言を守って、しっかり先を見据える。
 「(レースで長距離を先行しているのは)長い距離を踏めば持っているものが変わると、周りの先輩達からアドバイスをもらっています。そうすれば、ゴールまでもつし、まくりの距離も伸びるので」
 今後も「(浅井康太ら)グループの先輩達と一緒に走りたいです。そのためには、上にあがらないといけないですね」と高みを目指す。願いが叶う日も、そう遠くはないだろう。(工藤)

2019年1月18日 更新

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