金ヶ江勇気選手 プロフィール

金ヶ江勇気選手の基本情報

ycm
  • 指数

    82
  • パワー
    ランク

    17
  • カネガエユウキ 金ヶ江 勇気

    登録地 佐賀

    年齢 28歳

  • 期別 111期

    登録番号 015208

    戦法 自在

    調子

  • 今期級班 S級1班

    前期級班 S級1班

    次期級班 S級2班

  • 直近4カ月得点 99.61

    今期得点 100.08

    前期得点 101.91

  • 練習地 武雄

    生年月日 1996年5月8日

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン51実績10デンジャ30差し脚40ダッシュ57機動力39

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ23ダッシュT40追込タイプ43

金ヶ江 勇気選手 スポット・インタビュー

高みを見据えて!!

金ヶ江 勇気

金ヶ江 勇気

 「スゲー。カッケー。しびれました」
 武雄記念3日目の選抜戦。金ヶ江勇気は赤板の1コーナーで先頭に立つも、スピードを緩めているところを坂本修一にカマされてしまう。そこへ蒔田英彦が襲い掛かったが、合志正臣が蒔田を止めて、金ヶ江をアシスト。その間に金ヶ江は必死に坂本を追いかけて、ゴール手前で先頭に立つ。最後は番手から合志が伸びて、九州ワンツーが決まった。
 「2人で決まったのは合志さんのお陰です。作戦の段階から、お前が考えたように走れって言われて、アドバイスを求めたんですけど、それでもお前の好きなように走れって言われました。結局、このレースで俺は何もしてないです…(苦笑)」
 同地区の大先輩と連係し、改めてタイトルホルダーの偉大さを実感した。
 「俺が富士山を見ているとしたら、合志さんはエベレストを見ている感じ。話をしているだけで、説明できない程のすごさがありました。競輪に対する考え方が違うし、見据えている場所が違うというか、レベルが違いますね。俺もそういう考えを持てる選手になりたい」
 金ヶ江にとって2度目の地元記念は、今後につながる開催となったことに違いない。一方、一次予選で師匠の古川貴之を連れて先行し、師匠に記念の勝ち上がりで初めての1着をプレゼントしたのは成長の証だ。さらなる飛躍を誓い、努力を重ねる。

2020年4月28日 更新

荒波を乗り越えて

金ヶ江 勇気

金ヶ江 勇気

 デビューから約1年半。「これくらいしか成長できなかったし、もっとできたって思いますね」とここまでを振り返るが、昨年は6V37勝を挙げるなど着実に成長してきた。しかし、今年から初のS級昇格が決定するも、年末からの不調。あらためて自身を見つめ直し、輪界の頂上ステージを迎えた。
 「12月くらいからボロボロで。ヒデ(山田英明)さんには、そうなると思っていたと言われました。1月松阪でも松浦悠士さんから組み立てとか物事の取り組み方に関して喝を入れてもらいました」
 周囲からの助言を受けて立て直しの真っ最中。その取り組みは高松記念の競走に随所で表れた。初日は師匠の古川貴之を連れて先行策に出ると、2日目はロングまくりで2着。8着と初の記念参戦で存在感を示したが、結果に満足することなく気を引き締める。
 「高松はレース運びやアップのやり方とか勉強になることが多かったです。(2連対は)僕のレベルならまあまあでしょうけど、競輪全体でみたらよくないですね。でも、少し上向いてきました」
 明るく、素直な若者に周りも救いの手を差し伸べた。その恩義に応えるべく、更なる高みを目指す。
 「師匠やヒデさんたちには感謝しかないです。早く強くなって、期待に応えたいですね」
 今後も理想の前に数多の壁が立ちはだかるが、その度に不屈の精神力で乗り越えてくれると信じたい。そして、いつの日か大観衆の前で光り輝く姿を期待している。
 「タイトル奪取も目標のひとつです。もっと上にいたいし、気持ちだけは折れないよう」(工藤)

2019年2月13日 更新

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