小林稜武選手 プロフィール

小林稜武選手の基本情報

ycm
  • 指数

    77
  • パワー
    ランク

    20
  • コバヤシリョウブ 小林 稜武

    登録地 千葉

    年齢 31歳

  • 期別 113期

    登録番号 015259

    戦法 逃捲

    調子

  • 今期級班 S級2班

    前期級班 S級2班

    次期級班 A級1班

  • 直近4カ月得点 95.90

    今期得点 95.90

    前期得点 94.05

  • 練習地 松戸

    生年月日 1993年4月3日

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン46実績7デンジャ6差し脚3ダッシュ38機動力37

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ37ダッシュT35追込タイプ3

小林 稜武選手 スポット・インタビュー

S級で自分の色を

小林 稜武

小林 稜武

 デビューから初Vまでは半年を要したが、優勝の味を覚えるとそこからは3場所連続の完全Vでチャレンジを卒業。19年2月にA級1、2班にステージを移して地道に力をつけて、およそ3年で今期初のS級にたどり着いた。
 「僕的にはどうしてもS級に上がりたかった」と、静岡記念で小林稜武が決意を語った。
 トップの舞台でひりつくような勝負がしたい。すでにG1ファイナルを経験したり、記念で優勝を飾っている同期もいる。
 「同期に眞杉(匠)がいる。年下だけど尊敬しているし、見習っていきたい」
 S級2場所目となった1月の豊橋記念では、2日目からの補充で着。5車立てながらも、最終日は逃げ切りでS級初勝利を挙げた。
 「練習も大事だけど、たくさん強い人たちと戦って、いろいろと経験を積んでいきたい。だから、補充も呼んでいただいたら、走って場数を踏んでいきたい」
 補充の豊橋から中2日の連続で高松記念、静岡記念と3場所続けてグレードレースを走り抜いた。
 「まだまだ自分の力がなくて、主導権を取れない時もあるけど。(積極的な)ああいう競走をして着を上げていかないと。S級では自分の色を出していかないと(周りに)認めてもらえない。後ろの追い込み選手の信頼を自分で勝ち取っていかないと生き残れない。ただ点数を取ればっていうんじゃないと思ってます」
 父、昭二(53期、引退)さんは新潟籍で90年の地元、弥彦記念を制覇。いぶし銀の差し脚と確かな立ち回りでビッグ戦線でも、関東勢を支えた。そんな父の思いを受け継ぎながら、小林がS級での1走、1走を力に変えようとしている。
 「強い人たちと戦わないと自分の殻も破れない」
 近況の走りからは、自分の色を出しながらS級点確保が課題になろう。ラインの信頼を得て、別線に警戒される存在に。そこから次のステップが見えてくる。

2022年2月8日 更新

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