当たる競輪! エンジョイ
指数
87パワー
ランク
オバラユウタ 小原 佑太
登録地 青森
年齢 28歳
期別 115期
登録番号 015324
戦法 逃捲
調子
今期級班 Ｓ級１班
前期級班 Ｓ級１班
次期級班 Ｓ級１班
直近４カ月得点 110.62
今期得点 110.62
前期得点 --
練習地 八戸,修善寺
生年月日 1996年2月29日
小原 佑太
デビュー３年目の25歳。競輪学校（現養成所）を卒業後にナショナルチーム入り。強化指定Ｂ選手として、東京の次のパリ五輪出場を狙う日本の未来のエース候補だ。
「７月に入って新田（祐大）さんとお話しをさせていただく機会があり、競技に対する気持ちの面とかいろいろ教わりました。いまはナショナルのＡチームとＢチームでオリンピックに対する熱量にすごい差がある。東京オリンピックが終わったらナショナルチームの体制、メンバーは変わると思うけど、いまのままだと日本の未来はないぞって言われました。もっと気持ちを前面に出して、アピールしていきたいと思っています」
ナショナルチームのトレーニングで脚力は確実に向上している。その効果で競輪でも結果は出始めている。６月の地元青森Ｆ１では今年２度目のＶ。７月にＳ級１班に初昇格を果たすと、高知記念ではシリーズ３勝を挙げた。
「（高知記念は）４日間、しっかりバックを取れたのは良かったです。次につながる走りはできたと思います。競技のほうではいいタイムが出るようになったんですが、まだ競輪でその力を出し切れてないですね。それがいまの課題です。競輪でもいいパフォーマンスを発揮できるようにしたいです」
３年後のパリ五輪に向けて、これからハードな日々が待っている。競輪と競技の二刀流で頂点を目指して歩を進める。
2021年8月4日 更新
小原 佑太
ナショナルチームＢに所属し、日々、厳しいトレーニングに励んでいる小原。Ｓ級に上がってからは、落車や新型コロナウイルスの影響で出走本数が少なく、８月函館Ｇ３が初めてのグレードレースとなった。
「競輪のフレームに乗るのはレースの時しかないけど、競技ではベストのタイムが出ているし、調子は上がってきています。毎回、疲れが少し残っているので、そこは心配です。でも、今回はとにかく力を出し切ってアピールしたいと思います」
初日のオープニングレースを突っ張り先行で制すると、２日目は打鐘の２センターからカマシて圧勝。準決勝は赤板から別線を突っ張って末を欠いたが、最終日は逃げる野口裕史を４番手から一気にまくって、シリーズ３勝目を挙げた。
「オールスターに出る人たちがいない開催だったので何とも言えないですけど、グレードレースっていう緊張感はなく、やりたいレースができたと思います。本当は自分もオールスターを走れたら良かったけど、出走本数が少なかったので仕方ないです」
Ｇ３初優出はおあずけとなったが、来月には地元の青森記念を控えている。
「函館では北日本１車（阿部力也）しか決勝に上がれなかったので、青森ではもっと後ろの人のことを考えながら走って、自分も決勝に上がれるように頑張りたいです。欲を言えば、青森から一人でも多く勝ち上がって、青森でまとまって走りたいですね。（同じナショナルチームＢの）新山響平さんとも連係したいです。今回で自分のレースをすれば、周りにプレッシャーを与えられるってことが分かったので、これからも思い切ったレースをしていきたい。３勝できたし、感じも悪くなかったので、地元記念も頑張ります」
まずは次走の立川、来月の平でＳ級初優勝を飾り、さらに勢いを加速して地元記念を迎えたい。
2020年8月12日 更新