常次勇人選手 プロフィール

常次勇人選手の基本情報

ycm
  • 指数

    76
  • パワー
    ランク

    19
  • ツネツグハヤト 常次 勇人

    登録地 大阪

    年齢 22歳

  • 期別 121期

    登録番号 015632

    戦法 逃捲

    調子

  • 今期級班 S級2班

    前期級班 A級2班

    次期級班 A級1班

  • 直近4カ月得点 94.65

    今期得点 94.65

    前期得点 90.38

  • 練習地 岸和田

    生年月日 2001年12月12日

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン40実績2デンジャ0差し脚3ダッシュ52機動力58

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ79ダッシュT51追込タイプ3

常次 勇人選手 スポット・インタビュー

脚力向上を第一に

常次 勇人

常次 勇人

 昨年7月の本格デビュー後は、チャレンジですべて先行して、ストレートの3場所連続完全Vで特別昇班を達成。その積極的なレーススタイルは師匠の岡崎智哉の教えからきていた。
 「師匠からは厳しく指導してもらっている。チャレンジの時は師匠に打鐘とホームはいいタイムで駆けろと言われていたし、積極的に走るようにしていた」
 チャレンジからの特班後も活躍を続けるが、昨年9月の川崎で落車しリズムを崩した。
 「昇班初戦の松戸は優勝できると思っていなかったし、2周半先行してよく3着に残れたと思っている。その後は川崎で落車して鎖骨を骨折した。自転車が壊れたし、体調不良も重なって全体的にリズムが崩れた。復帰は早かったけど、その影響でまだ状態は戻っていない」
 A級1、2班戦では課題も見つかり脚力向上に励む。
 「(A級)1、2班だと差されるこもあるし、課題は多い。ダッシュがないし、もっとまくりのキレが欲しい。地脚はあるけど上の選手と比べたらまだまだ。根本的な脚力向上が必要だし、ワットバイクやウエートトレーニングで脚力をつける練習をやっている」
 昇班後も積極的な競走が目立つだが、特に先行にこだわりはなく自身の考えのもとにレースに取り組んでいる。
 「(A級)1、2班戦に上がってからは、師匠から特にレーススタイルについては言われていない。緩んでいるところがあったら行こうと思っているので、予選だとそれが早いタイミングになって先行することが多い。決勝は結果としてそれがまくりのタイミングになっていることが多いだけで、特に戦法にはこだわっていない」
 将来は輪界屈指のオールラウンダーを目指し、着実に成長を図る。
 「G1に行ったら先行だけでは勝てないと思うし、将来は古性(優作)さんのようなオールラウンダーになることが理想。そのためにも今は自力選手として戦っているし、先行とまくりどちらもできるようにしたい。G1を獲るとかは遠い目標すぎて現実味がないし、今は脚力を上げるだけ。S級への特進も意識していない。結果としてできたらいいぐらいに思っている」
 ダイナミックな競走スタイルは大物の風格を感じさせる。潜在能力は非凡なモノを秘めており、今後の活躍を期待させてくれる逸材だ。

2023年4月20日 更新

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