近畿コンビがひとまくり
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鈴木記者
3日目4Rの組み合わせが発表されると、1稲川稲川翔と8西谷西谷岳文は互いに顔を見合った。
しばらくの逡巡を経て、8西谷西谷が「俺が前で行くよ」と決断。「以前にも連係したことがあって、その時は1稲川稲川が前だったね。ワンツーでしたよ。でも明日は自分が前で」とキッパリ。すっかりまくり屋のイメージが付いた8西谷西谷だが、「逃げの決まり手がないと戦法の幅が狭められてしまうし、そういうイメージを持たれてしまう。意識してまくりばかり狙っている訳じゃない。早めに踏むことを心がけますよ」と話している。
8西谷西谷のダッシュを生かしたカマシが決まれば1稲川稲川の絶好機。連日、人任せの競走になっている1稲川稲川だが、2日目に見せたアシストは気持ちの入ったものだった。まだ経験値の低い3竹内竹内雄作を翻弄し、近畿コンビが主導権を握る。