初日を教訓に竹山陵が再度積極的に

　人気を背負いながら初日は７番手不発に終わった2竹山竹山。「きょうは先行をするつもりでした」と、初日の失敗を糧に２日目はカマシ先行からの押し切り。初日敗退のうっ憤を少なからず晴らした。
　「初日のことがあるんで、早め早めの先行を心がけて。３日目にしても早めに踏めるように、意識してやります。まくりになったとしても早めに」
　ここも２日目同様にカマシ先行が理想だが、対する6山田山田の出方はどうか。8日比野日比野と前回の松山Ｆ１でも配分を同じくした6山田山田だったが、同乗はかなわず。「念願の同じレース」と、6山田山田が言うからには積極策は必至。叩き合いを避けるには、先行態勢に入った6山田山田を早めにネジ伏せるのが2竹山竹山にとっては得策だろう。
　2竹山竹山がまくり回る可能性は少ないと信じて、ハコ5成田成田の交わしも五分に買う。