同級生は腐れ縁!!
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- 的中率
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- 回収率
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塩次記者
記者は7小岩小岩のファンで、S級に上がってからの競走はすべて見ているが、前場所の富山記念・優秀戦はここ数年の中でも百点満点の立ち回りだったと思う。上位陣に物怖じせぬ動きは軽妙で、一回キメられても立て直し、そして直線では根気よく伸びていたのは小気味よかった。たとえ3着でも内容のある3着で、翌日の準決勝1着につながったのだ。今までの7小岩小岩だったら、あっけなく終わっていた展開だったろう。「上位相手に自信がついた。ギアとフレームがマッチして今は車が伸びる。やりますよ今回は!」と本人が自信に満ちているのは、ファンとしてはとてもうれしく、胸がおどる。ただし懸案事項は、同期で高校の同級生でもある3小川小川との連係はいつも決まっていないこと。学生時代から、あまり呼吸が合わないらしいが、せっかくのG1戦線でお互いに我を張っている場合ではない。3小川小川は「あまり話さないけど、アイツとは心が通い合ってる(笑)」と冗談めかしながらも話しているだけに、そろそろ仲良くワンツーを決めよう。愚直に両者のワンツー車券を買い続ける記者にとっては、悲願の決着でもある。