切れ味目立つ新人・市橋司
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権田記者
当たるを楽しむのなら、やはりチャレンジは外せない。まずは3Rの新人3市橋。在校順位は23位と目立たなかったのだが、103回生の中でもトップクラスのダッシュ力を誇り、競走訓練でも意欲的に先行に取り組んでいた。少数精鋭となった101回生から新人は重視しないと話にならなくなったが、この3市橋もデビュー戦でいきなり優勝を飾ってアッと言わせた。しかも破ったのは、次に取り上げるチャレンジ最強に違いない岡嶋登だから価値は高い。まあ、逃げるとまだ末は甘いが、ここも落ち着いて持つ距離を計って一気に踏み込めば負けることはないだろう。西スジで徳島勢ががっちりマークしてくれそうなのも心強い。相手はまず力で7前田。決勝の常連だけに、こちらも準決での信頼度は高い。食い下がる5藤田も軽く押さえて。