G1初戴冠へ渡邉一
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- 的中率
- 27%
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- 回収率
- 112%
堀江記者
各地区のトップレーサーが揃いハイレベルな決勝戦。グランプリ王者でG1連覇を目指す1武田、誰よりもインパクトのある強さを見せている2脇本もいるが、ここは、4車で結束する北日本カルテットに注目したい。並びは9新田-3渡邉の"日の丸ライン”に6伏見-4菊地が続く布陣。番手を回る3渡邉に悲願のG1初優勝のチャンスが訪れた。
「チャンスだと思うけど、意識し過ぎると高松宮記念杯の準決勝みたく体が固くなるから、あくまで自然体で臨む。9新田君の強さは言うまでもないし、彼が勝つ競走をしてくれれば僕も勝負できる」とコメント。北日本で4車そろっただけに、2段駆けをイメージするファンもいるだろうが、9新田は自身がダービー王であり、捨て身の先行はしないはず。だが、常日頃から世界の強豪と鎬を削っている2人がラインを組めば驚異的なスピードを発揮できるのだ。