愛知作戦！！
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- 的中率
- 10%
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- 回収率
- 54%
細川記者
S班が相次いで脱落する波乱のムードの中、唯一Ｓ班としての責務を全うして決勝へと駒を進めた5新田も強力だが、ラインの絆で挑む愛知勢が強敵一蹴へ名乗りを挙げた。
「もしかしてこれが最初で最後のビックチャンスかもしれないんでね。競輪選手として今後の人生を左右するくらいの一戦だから。俺が今までやってきたことや学んできたこと全てを出し切る」と熱く語るのは7吉田。2深谷とは久留米の全日本選抜３日目以来。その時は不発に終わっている2深谷だが、ここにきて完全復活を遂げた印象で今シリーズの初日や準決と同じようにしっかりと風を切れれば、別線の巻き返しはそう簡単ではなく、番手を回る7吉田に絶好展開が訪れそう。
怖いのは３番手の9近藤。「舞台が大きいほうが力を出せるタイプなので。喰っちゃおうかな」と冗談交じりに話しているが、本人の言葉通り9近藤はＧ２の決勝（１回はヤンググランプリ）は２回走っていずれも優勝と勝負強さは輪界トップクラス。Ｇ１決勝は初めてだが今シリーズの勝ち上がりの勢いそのままに優勝をさらってもおかしくなく、〝持ってる男〟が突き抜けるシーンも？！
