S班の意地を見せる
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- 的中率
- 15%
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- 回収率
- 61%
本吉記者
超細切れ戦で混戦ムードが漂う一戦。S班の貫禄を示したい2稲垣が8古性を巧みにリードして決勝の切符を手にするだろう。連日番手回りとなる2稲垣は「周りに警戒されながらも、しっかり番手の仕事をして集中できていると思う」と今回が久々の実戦となりながらも戦えている様子。「鎖骨のプレートが取れて違和感もなく、スッキリして戦えている」なら、体に関して心配は無用だ。8古性とは昨年の玉野記念決勝以来の連係となるが、昨年岸和田記念を制した事で今の8古性は一回りも二回りも成長している。勝ち上がりにこだわりたい1吉田や、まくりを好む9新田は構え過ぎる事もありそうで、3竹内が逃げれば器用な8古性は容易に中団をキープできそう。要所でまくり上げる8古性に乗って、最後は2稲垣が突き抜ける。