吸収力を信じ上田崇
-
- 的中率
- 17%
-
- 回収率
- 77%
久保記者
6上田は、初日は同地区不在に、後ろが競りで、先輩方にいろいろと言われずに自分の望むレース運びが許された。ここからが正念場で、準決では同型1磯島との対戦に、タテ脚兼備の9西田-3長野に前を任されることとなった。前回準決では、ラインを気遣ってか慣れぬ押さえ先行となり、勝負どころで流し過ぎて失敗している。9西田がどんなアドバイスをするかは分からないが、潔くダッシュを効かせた仕掛けの方が1磯島を潰すには成功するだろうし、9西田にとっても、惰性をもらう展開の方が好ましいはずだ。(1磯島は叩けないともろい一面があり、突っ張って出せない作戦もあるだろうが…、その時は大波乱に)9西田は番手技量に乏しく一気踏みをしてしまうか、6上田の踏み出しに一歩遅れて追う形になられば3着もあり、『カンチャン』狙い。6上田は21歳、前回優参の悔しさを胸に、準決をアタマで突破する車券を厚めに狙う。