好目標を得た鈴木涼
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- 的中率
- 23%
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- 回収率
- 79%
細川記者
115期の新鋭が6名全員が勝ち上がり、激戦必至の決勝戦に。もちろん一番の注目は〝並び〟で、まずは関東勢が二手に分かれた。一番年上の2佐藤が「おれは人の後ろは回らない。あとは東京勢次第」とコメント。それを受けて東京の7山本が「僕も自力でやりたい」と決意。前検日に「今回は山本さんの前で頑張るつもりできました」と話していた4鈴木であったが、フタを空ければ「山本さんがどうしても前でって…。山本さんの番手は初めてですけど、人の後ろは何度かあります」と番手で援護役に回った。さらにこの続きが面白く、2佐藤が「なら俺と組むか鈴木。同期の絆ってやつで(笑)9連勝を止められたやつですけど、同期は同期。今後も上に上がって連係する機会もあるでしょ」とニヤリ。それを受けて4鈴木は「番手で頑張らせてもらいます」と結束した。「人の後ろは小原さんの番手がある」とデビュー戦の伊東決勝で番手回りから優勝している。
前回松戸決勝は別線勝負ではあったが2佐藤のまくりを真後ろから差し込んでいる4鈴木なら再現も可能だ。