3度目の舞台で結果を
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- 的中率
- 22%
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- 回収率
- 44%
細川記者
初日特選組が8名勝ち上がり、決勝戦が行われる。初日にS班両名に屈した4松本にとって前を託す6島川の存在は大きい。S班両名の駆け引きと四国ラインの結束が優勝争いの焦点だ。
ズバリ狙いは1橋本だ。1橋本は今回が自身3度目の地元記念決勝の舞台。一昨年は太田竜馬を先頭に四国3車で結束して番手を回った8渡部が優勝している。今年は競走得点を押し上げて8渡部に前を任された。ようやく訪れたチャンスなら欲を出したいところだろう。
1橋本はここまで未勝利ながらも「セッティングが噛み合ってきた」と手応えはある。準決で3松浦が仕掛けに迷う中でも、内へ差し込むほど車は出ている。バックを踏んでから踏み込んだせいで3着ではあるが気配は良好。6島川が地元勢の前で果敢に攻めてチャンスメイクしそうで、4松本が勝負所で自力を発動。1橋本が4松本を援護しながらも外を踏み込まなければ8渡部のコースも空かない。1橋本が外を張りながら思い切り踏み込み悲願の地元記念初制覇だ。