V奪取で男泣き
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回収率
回収率 1位
- 128%
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回収率
本吉記者
昨年9月の共同通信社杯の落車により腰椎を骨折した4柴崎。未だに骨はくっついておらず、常に腰回りを意識しながら姿勢や動作にも一つ一つ気を配ってレースに臨んでいる。満身創痍ながら、レースでは影響を感じさせない走りを披露して決勝に進出。「準決勝の発走の時は先生が三重からわざわざ見に来てくれていた。走る前なのに泣きそうになりました。復帰するまで手伝ってくれた人に結果で恩返しをしたい。腰椎を折ってもこういう結果を出せれば、これから同じようなことになった選手が出てきても僕が前例になるので」と胸が熱くなる話をしてくれた。長期間休めば脚力の低下は否めず、復帰するまでは並々ならぬ努力があったはず。応援の意味も込めて、4柴崎の男泣きを見たい。