

若鷲賞 ルーキーチャンピオンレース 特設ページ
日刊プロスポーツ新聞社「若鷲賞」由来
日本自転車振興会は、昭和52年3月に日本競輪学校を卒業した39回生による「新人レース」を7月に全国8競輪場で開催することにした。
新人戦は昭和26年から39年まで、その年の新登録選手をもって2~4ヵ所の競輪場で実施していたが、当時は競輪学校の教育機関が3ヶ月であり、
新人の技能が低く、選手のデータ不足などもあり定着しなかった。昭和52年当時、競輪学校の教育も1ヵ年となり、新人の技能も飛躍的に向上し、
新人選手に対するファンの関心も高く、このようなファンの要望に応え、新人戦の実施となった。
40回生になるとさらにレース内容を充実させ、ファンの期待に沿うべく開催場所も拡大を図った。
そこで、弊社では下記の趣旨のもと、『プロスポーツ新人杯』を設定した。
【昭和53年11月で、競輪が誕生して満30年になる。過ぎ去った歴史の重みを顧みると共にこれからの競輪発展に目を向けるべき時であろう。
競輪界が新人の活躍に期待するところは大きい。本社では、この機会に毎年2回行われる“新人戦”をさらに意義あるものとすべく、
その優勝者に『プロスポーツ新人杯』を設定する。】
また、昭和58年春に『新人リーグ』の発足と共に、『プロスポーツ新人(銀)杯』の規定を次のように改正した。
【新人リーグ前半戦で優秀な成績をあげ、まずはA級1班の名誉ある格付けを獲得した選手を対象に『プロスポーツ若鷲賞』を設置する。】
平成2年になると、新人リーグにおいて優秀な成績を収めた選手により、新鮮味豊かな競走をファンに提供することを目的として、
「ルーキーチャンピオンレース(若鷲賞)」の実施を日本自転車振興会が発表した。(第65回生より)
この新人リーグは平成8年3月登録予定の77回生から廃止され、選手はすべてB級2班に格付けされるようになった。
なお、「ルーキーチャンピオンレース(若鷲賞)」は引き続き行われ、現在に至る。弊社はルーキーチャンピオンレースに出場する9名に記念品と、
優勝者には金メダルを寄贈している。


過去の若鷲賞 結果
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- 119回生
- (winner: 犬伏 湧也 / 2022年3月6日)
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- 117回生
- (winner: 山口 拳矢 / 2021年3月24日)
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- 115回生
- (winner: 朝倉 智仁 / 2020年3月8日)
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- 113回生
- (winner: 宮本隼輔 / 2019年3月10日)
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- 111回生
- (winner: 南潤 / 2018年3月11日)
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- 109回生
- (winner: 酒井拳蔵 / 2017年3月28日)
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- 107回生
- (winner: 新山響平 / 2016年4月17日)
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- 105回生
- (winner: 畑段嵐士 / 2015年4月12日)
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- 103回生
- (winner:野原雅也 / 2014年3月8日)
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- 101回生
- (winner:吉澤純平 / 2013年4月6日)
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- 100回生
- (winner:井上将志 / 2012年3月18日)
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- 99回生
- (winner:猪俣康一 / 2011年9月1日)