当たる競輪! エンジョイ
村上義弘
武田豊樹 欠場
山崎芳仁
渡邉晴智
竹内雄作
静岡競輪開設63周年記念「たちあおい賞争奪戦」が２月27～３月１日の日程で開催される。Ｓ級Ｓ班は村上義弘ら３名が参戦。迎え撃つ南関勢は地元の渡邉晴智を軸に郡司浩平、根田空史らで結束する。上位陣は直後に名古屋ダービーを控えており、調子をはかるうえでも見逃せない一戦だ。
やることをやっても結果は付いてこないこともありますし、自分が納得いかなければ人の後ろに付かなくてもいいわけですし。そういうことも考えながら高松記念は走りました。開催中に（海野）敦男さんにセッティング見てもらいました。感触も悪くないんで、もっと煮詰めていければなと思います。
静岡記念については地元ってことは特に気にしないようにしています。声援は嬉しいですけど。過去の地元記念のレースについても、過去を振り返って比べても仕方ないんで特に気にしないようにしています。特に地元記念だからといって合わせたりせず、自分は一戦一戦やっていくだけです。
14年ぶりですか。ずっと走りたいと思ってたんですけど、ずっとこなくて。なので嬉しいですね。地元記念はＧ１ともまた違った感じですしね。地元では落車が多いんですけど、それを払拭してダービーに向けていきたいです。
記念がある時は毎年呼んでもらっているんで、本当にうれしいことだと思っている。だからこそ結果を残して、（ファンの方々に）返していくしかない。練習はやっているし、徐々に調子が上がってくればいいですね。
長い距離もまだ踏めるが、まくりが今の主戦法。初のＳ級に向けて昨年から準備していた成果が動きに表れている。デビュー戦の和歌山記念では前々に攻めるも２着２回、続く伊東も２３着だった。狙うはＳ級初勝利だ。
Ｓ級初戦の宇都宮は臆せず持ち味の先行勝負で予選をクリア。戦える手応えをつかむと、続く和歌山記念では２連対、２月名古屋の最終日にはＳ級初勝利を挙げた。滑り出しは順調で、初の地元記念でも期待できる。
年頭の立川記念は消極的なレースが目立ったが、その後のＦ１戦では再び積極策で結果を残している。初のホームの記念で狙うは記念初優出。12月伊東記念では叶わなかった師匠・渡邉晴との連係を決勝で果たしたい。
