
渡邉一成
-
GI連覇へ北勢で結束
地元オールスターで自身2度目となるG1制覇を飾ったが、「オールスター直前に追い込んだときがピーク。悪いのがさらに悪くなった」と右ひざ痛が悪化。続く小田原記念も満足な状態で参加していたわけではなかった。
「オールスターが終わってから休みを入れてだいぶ回復した。小田原のあともケアしながらトレーニングしてたし、今は痛みが出てもオールスター前ほどじゃない」
昨年10月からはナショナルチームのトレーニングが中心。新しいコーチを迎えてのメニューに戸惑いもあったが、「感覚をつかみながら。新田がマッチし始めて、自分もその一発に続けるようになった」。最近ではハードなトレーニングの成果を渡邉自身も実感している。今大会も初日から新田、早坂秀悟のナショナルメンバーと連係してシリーズを席巻するか。
「初日しっかりしのいで、その勢いでいければ北の波を作れると思う。世界選手権記念トーナメントだし、ナショナルチームがシリーズを引っ張っていけるように。シリーズを盛り上げていきたいですね」