- 新山
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直前インタビュー 1
去年の決勝は何もできなかったので、今年は勝ちたいっていうより勝たないとっていう気持ちです。オールスター、共同通信社杯と続いた後なので、そのモチベーションを保ったまま挑めるように。結果を残してまた調子を上げて行きたいと思っています。練習もしっかりできているし、優勝を狙って頑張ります。
青森競輪開設68周年みちのく記念「善知鳥杯争奪戦」が9月27~30日の日程で開催される。平原康多、浅井康太の両雄が欠場したことで、新山響平に地元記念初制覇のチャンスが巡ってきた。原田研太朗や新星、山崎賢人らと激しいV争いを繰り広げる。最終日6Rにはブロックセブンも開催されるなど、見どころの多いシリーズだ。
去年の決勝は何もできなかったので、今年は勝ちたいっていうより勝たないとっていう気持ちです。オールスター、共同通信社杯と続いた後なので、そのモチベーションを保ったまま挑めるように。結果を残してまた調子を上げて行きたいと思っています。練習もしっかりできているし、優勝を狙って頑張ります。
(14年以来)久々に地元記念に呼ばれますね。(13、14年と)毎年、仕上げて、決勝には乗っていた。その時はまだ先行、まくりだったけど、もうそうじゃない。だからラインとして機能できるようにと思ってます。脚力はいい時と比べても落ちることないし、良くなっている部分もある。脚だけはしっかりつくっています。
オールスターでは精彩を欠いたが、本来なら争覇級に名を連ねる実力者。前々に攻めるスタイルは健在で、あとはフィニッシュの切れを戻すだけ。オールスターからの1カ月でどこまで立て直せているかに注目だ。
「逃げさせてもらえただけ」と謙そんするが、8月富山記念では連日主導権を握って存在感を大いにアピールした。地元記念を走るのは今回が初めて。今の調子と勢いなら上位進出も十分にある。
昨年後半から調子を戻していたが、前期半年間のA級戦でその勢いはさらに増した印象だ。S級復帰後は伊東の完全優勝を皮切りに白星を量産。連勝で準決勝に勝ち上がった8月小田原記念以上の成績に期待だ。