• 函館競輪場FⅠシリーズ6/14〜6/16

SV FⅠ 函館 06/16

踏み合いを制し牧剛

牧剛央

牧剛央

 牧が津村の気持ちに応える走りで1着。4月久留米以来、今年2Ⅴ目を挙げた。初手は小林―高木、それぞれ単騎の木村、吉原、栗田、津村―牧―立花―守安で、青板バックから津村が上昇開始。赤板で誘導後位が入れ替わると、後続の巻き返しがないと見た津村は2角で誘導を降ろしてスローに落とした後、徐々にペースを上げて先行態勢に。吉原、栗田が西勢に切り替え続き、7番手となった小林だが、打鐘4角から反撃に出る。強烈なスピードで前団に迫ると、止められないと見た牧は2角番手まくりで応戦することに。最終バックではサイドバイサイドの展開となったが、2センターで牧のスピードが上回って勝負あり。そのまま牧は、立花の追撃も凌いでゴール線を先頭で駆け抜けた。小林が不発となると同時に内に降りた高木が3着。

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