長島大が堂々完全V

長島大介
長島が7月大宮に続き、今期2Ⅴ目を挙げた。芦澤がスタートで出て、前に長島を迎え入れる。以下は新田―深澤、坂本貴―高橋―佐々木、坂本亮、谷口で周回。赤板から踏み上げた坂本貴が2角で誘導を降ろすが、その上を新田が斬る。そこを単騎の谷口が一気にカマして予想外の先行策。反応良く谷口を追った長島が番手に収まり、新田が4番手、坂本貴は6番手で最終ホームは一本棒。好位を確保した長島は被る前に2角から番手まくり。同じく2角から坂本貴が仕掛けるが、こちらは伸びが悪く中団まで。結局、長島が軽快に押し切った。続いた芦澤はゴール前で詰め寄るが、僅かに届かず地元Vはならず。一方、坂本亮は打鐘過ぎに高橋を掬い北勢を分断。坂本貴の仕掛けは不発に終わるが、2センターからコースを突いて3着に食い込んだ。