成田和が技ありの優勝

成田和也
号砲でパーキンスが正攻法の位置へ。青板周回でレースが動く。後攻めの志村が1角から上昇して押さえると、誘導は赤板で退避。パーキンスは8番手まで下がっていく。先頭に変わった志村が流すところを、小埜が打鐘目掛けてカマして先制。この動きにパーキンスも反応。小埜を追って仕掛け、口の空いた3番手に入りかけた後、すぐに踏み込んで瞬時に小埜をまくり去る。そこへ永澤が最終バックからまくって迫ると、ドミトリエフは外を警戒。すると、成田が2センターから空いた内を踏み、外国勢の間を突き抜けた。