豪快まくりで北津留翼
ドミトリエフ、ペルビスは準決で敗退し、日本勢だけでの決勝は北津留が防府記念から連続Ⅴを達成。北津留―八谷―紫原、久米―布居、柿澤―望月、森田―荒澤から青板3角でレースが動き、森田、柿澤の順で押さえた上を、久米が打鐘3角で叩き先制。久米は後方を確認し4角から全開で逃走。3番手以下を大きく引き離した久米だったが、最終バック5番手から森田、追って7番手の北津留もまくる。勢い良く上がってくる両者に対し久米は徐々に失速。直線半ばで森田がまくり切るも、さらに外から北津留が飲み込んだ。