• 広島競輪場FⅠシリーズ1/1〜1/3

SV FⅠ 広島 01/03

新春開催は大荒れに

長島大介

長島大介

 大挙優参の近畿勢はラインを2分した。けん制気味のスタートから窓場が出て前受け、窓場には佐野―伊原で、以下は長島―小岩―國村、藤井―水谷―澤田で周回。赤板手前で藤井が上昇を始めると、合わせて長島も動く。藤井が強引に押さえ込み、藤井の先行に、中団は長島が確保し、窓場は7番手に置かれ打鐘。藤井は徐々にペース上げていき、ホームは態勢変わらず通過する。動きがあったのはバック手前。長島がまくると、反撃に備えていた水谷も引き付けて3角から番手発進。並びかける長島を2センターで水谷自らブロック。それでも長島は止まらず、両者でモガき合って直線へ。水谷は懸命に粘ったが、最後は長島が踏み勝ち先頭でゴール。7番手で動かず2センターから大外を一気に踏み出した窓場が2着に強襲し、大波乱の結末に。

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