諸橋愛が地元で連続V
諸橋が7月当地記念に続き、地元で連続優勝を飾った。初手は原田―渡部―桑原、阿部―諸橋、山中―伊藤、吉澤―河野の並びで落ち着く。赤板前からゆっくり上昇した吉澤は、打鐘前に仕掛けてきた山中を出させずに突っ張る。山中が3番手に下げたところを今度は阿部が一気にスパート。最終ホーム前から主導権を握る。阿部を追って踏み上げた原田は外々に浮かされる。原田に合わせてバック3番手からまくった吉澤をしっかり止めた諸橋が直線鋭く追い込んだ。バック9番手から空いた中コースを突っ込んだ伊藤が2着。河野が吉澤マークからしぶとく3着に食い込んだ。