吉田敏が地元で完全V

吉田敏洋
初日に通算400勝を達成した吉田が、決勝は頼れる後輩を目標に、地元で完全Vを飾った。岩本―渡邉、坂本―飯野―岡、岡本―吉田―松山―前田で周回。岡本が青板3角から踏み上げて先頭に立ち、岩本は5番手、坂本は7番手に。岡本は赤板2角から早くもスパートをかけ、ハイペースの一本棒で最終周回に入る。2角過ぎで岡本がいっぱいになったのを見て、吉田は迷わず番手発進。坂本がホームから巻き返すが、2角で岩本のまくりに合わされて不発。岩本もバックで松山のブロックを受けて後退し、そのまま吉田が後続を振り切った。岩本のまくりに乗った渡邉が2着。